悲しみ越え黒田再始動、4日ぶり練習 父死去で阪神戦登板回避 '07/8/21


広島の黒田博樹投手が20日、
大野屋内総合練習場で4日ぶりに練習を再開した。

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8月17日に父「一博」さんが亡くなり、チームを離れてから
体を動かしていなかったが、「違和感なく動くことができた」。

8月24日からの巨人3連戦でローテに復帰するとみられる。
移動日となったこの日は、先発投手陣だけの練習。
黒田はキャッチボールやダッシュ、筋トレなどをこなし、
2時間ほど汗を流した。

「一気に体力が落ちることはない。
今までずっとやってきているので大丈夫」

と問題ないことを強調した。

8月18日の阪神戦(京セラドーム)に先発予定だった。
チームに迷惑を掛けたくないとの思いから、投げる気持ちはあったという。

しかし「そういう精神状態で勝てるほど甘い世界ではない」と、
首脳陣の配慮を受け入れ、登板を回避した。

それだけに、体力面以上に精神面への影響が心配される。
「吹っ切れたというか、切り替えるしかない」ときっぱり言った。

母靖子さんも2002年に病気で亡くしている黒田は、
「病気で闘っている人と、その家族に元気を与えられる投球をしたいと、
今まで以上に思う」。

エースは強い思いを胸に、マウンドに立つ。

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頑張れ!黒田。

親を亡くした苦悩は痛いほどよく分かる。

今年の黒田は再び大きく羽ばたくだろう。。拍手拍手

がんばれ!!

黒田!!

黒田ぁぁぁぁ・・・