世界禁煙デー(せかいきんえんデー、World No-Tobacco Day)は、

世界保健機関(WHO)が制定した、禁煙を推進するための記念日である。

毎年5月31日。国際デーの一つ。

この日、禁煙マークをプリントしたTシャツを着て

マラソン大会を開いたりして、世界的に禁煙を呼びかけている。

1995年現在で、世界の喫煙者は10億1000万人であり、

約5人に1人の割合となっている。

毎年世界で300万人が喫煙が原因とみられるがんや心臓病で亡くなっており、

このままでは2030年代初頭には喫煙による死亡者が年間1000万人に達すると

WHOは警告している。

日本では、この日から6月6日までの一週間が禁煙週間となっている。