2006年に入り、急速に「マーガリン」が市場から排除されつつある!

アメリカでは規制対象に・・・

日本でもじわじわと・・・

そんな事をいまさら言われてもいままで散々健康にいいなんて・・

という情報を入手しましたので、今後シリーズでお伝えします。
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題して「いまごろ言うなよ!マーガリンは・・・」

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トランス脂肪酸の全面的規制に乗り出したニューヨーク

ニューヨーク市保健精神衛生局は10月26日、

市内の飲食店から「トランス脂肪酸」を大幅に減らす計画を発表した。

トランス脂肪酸はマーガリンや調理用植物油、菓子などに使われる

ショートニングなどに含まれ、取りすぎは血液中の「悪玉コレステロール」

の増加につながって心臓病の原因になるとされる。

一年半かけて、市内の飲食店からトランス脂肪酸をほぼなくすという。

市の計画では、段階的に減らし、実施一年半年後には、二万四千店以上ある

飲食店で出す食品すべてで、一品あたりの量を0.5グラム以下に抑える。

現在、米国人は一日平均6グラム前後を摂取しているとされる。

一食で10グラム含む場合もある。

市は昨年8月、トランス脂肪酸の取りすぎに警鐘を鳴らし、

市内の飲食店に食用油などの自主的切り替えを促してきた。

切り替えはごく一部にとどまったため、今回の措置に踏み切った。

一方、AP通信は、法律で規制されていない製品の全面禁止はとうてい

受け入れられない、とする市の飲食店協会幹部の反応を伝えた。

市は10月末に公聴会を開き、早ければ12月に正式に決定したい

意向という。

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以上第一回はこんな情報を・・・
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いまごろこんな事をよく言うわ?

最近では、赤チンが発がん性があるといわれて使用禁止!

スポーツ時に水分を取るとバテるから厳禁==>今はまったく逆!

ほんといい加減である。

今回のマーガリンに含まれる「トランス脂肪酸」の件も

これから情報がドンドン出てくる模様です。

我が家では早速、マーガリンをやめてバターに切り替えます。

本当に健康にいいの?

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マーガリンやショートニングはなぜ固形??
植物性マーガリン・ソフトマーガリン・植物性ショートニング、これらは常温で固形です。バターなどは動物性の脂肪で常温でも固まりやすいですが、本来100パーセント植物油であるマーガリンやショートニングがなぜ固まるのか、なぜ常温で溶けないのか、今まで考えてもみなかったことです。植物油を固体にする技術をフランスの科学者サバジェが発見し、1909年に暑い日でも簡単に溶けない、ショートニングを綿種でアメリカが作り出しました。このマーガリンになる不思議な商品は、窓際に何年おいてもかびも生えないし、虫が卵を産みつけもせず、ねずみやゴキブリも食べません。

「健康によい」と売られている、ソフトマーガリン・植物性マーガリンなどなぜかびも生えない・ゴキブリも食べないのか?
この理由が、最近1990年のオランダの研究者たちの研究で発表されてから、さあ大変となってきたのです。簡単に言うと、実は市販され我々がこの60年間使い続けてきた油の精製の仕方にも注目しなければ・・・それが原因だったのです!

ヨーロッパやアメリカ・カナダでノートランス油・ノートランスマーガリンと流れが大変化しだした「NO一トランス」への時代。「トランス脂肪」とは「異変脂肪」とも「プラスチック脂肪」と言う学者がいますが、精製された油やマーガリン・ショートニングは本来自然界にない「狂った脂肪」を長持ちさせるため水素化合処理という強引な化学処理で生まれ、この地球で一挙に市場を支配した「異変脂肪」ということだったそうです。

これが生まれてから、この90年間油の業界と学者や心臓学会やFDA(連邦政府食品医薬局)との戦いの90年でもありました。

さて21世紀、この油の精製、トランス脂肪の間題はフロンガスやダイオキシンの環境間題と同じく「食用油と健康」のテーマで大論争テーマとなっていくのでしょうか?