広島カープ黒田が悲しい

2006年10月16日(月)


広島カープの今季最終戦「広島対中日」戦で9回ツーアウトから登場拍手

最後の打者1人に対して三振を奪った。

勝負は7?5で広島の勝ち。

今季の最終戦を有終の美を飾った。

さて、話題はエース黒田の処遇だ。

これだけファンが黒田に残留を望んで署名運動までした。

いままで、江藤・川口・シーツ・・etc他

広島からFA宣言して出て行った選手はたくさんいるが

ここまでファンが残留を望む選手はおそらく初めてだろう。

さあ、こうなると黒田も悩むところだ。

もし、巨人とか阪神に行こうものなら・・・

半端な逆境は待っていない。

広島市民球場では、生卵・かみそり・トマト投げ


等嫌がらせは言うに及ばず・・・

子供のようだが・・・

プロ野球ファンはみな究極は、子供のような夢を見続けているものだ。





ファン絶叫…黒田よ残ってくれ!

 エースよ、残ってくれ!!-。広島・黒田博樹投手(31)のチーム残留を願うファンが広島市民球場に集まり、熱い思いを伝えた。右ひじの炎症からの復帰登板は16日の最終戦までお預けとなったが、鯉党は最後まで大声援。FA権を取得し去就が注目されている背番号15は、「ありがたい」と感動に身を震わせた。
 鯉党の情熱がエースの心に響いた。二回裏終了後だった。ベンチを出てブルペンへ向かうときだ。黒田はファンの声援を全身で浴びた。試合終了後、ブルペンからベンチへ戻るときも、その熱い声援が変わることはなかった。
 ブルペンに入った後でも聞こえていた。「試合前から分かっていました。正直うれしいです」。いつまでも鳴り響く『黒田コール』。押し寄せる感動は収まらなかった。
 準備は整えていた。しかし、最終的に出番はなかった。8月31日・巨人戦後に右ひじの炎症で戦線離脱。復帰登板は、16日・今季最終戦となる中日戦まで持ち越された。
 消化試合でも市民球場には22940人が“集結”した。思いは一つだ。黒田に思いを伝えるために、右翼席は埋め尽くされた。入場するファンへ6000枚もの“紙ボード”が配られた。表には赤地に白で「15」、裏には「我々は信じてる!」というメッセージが書かれていた。
 残留の願いを込めて、応援団は行動に出た。試合開始前、三回表後、六回裏の後、八回裏後…そして試合終了後。残留へのメッセージを込めた大小の旗が振られた。そして、赤いボードをファンの一人一人が握り締めて高く掲げた。
 全国広島東洋カープ私設応援団連盟の新藤邦憲会長(58)は、「最低限のことはしたかった。金本が移籍したときは何もできなかった。8月末から週末を使って準備してきました。この熱情は見てくれたはず。応援合戦はあるけど、こういうことをするのは初めてです」と祈るように話した。
 エースもファンの気持ちはよく分かっている。「(今後の)判断材料に入ってくると思う。ブルペンからもよく聞こえたし、よく見えました」。今季、FA権を取得し、行使は決定的。阪神、巨人などが調査に乗りだしている。その中で応援団やファンの行動は、黒田の身の振り方を決める一つの要因になるだろう。
 広島が今季残す試合はあと1つ。黒田は、そのラストゲームのために気持ちを整えている。「準備をしっかりしたい。あとは監督が決めることだから」。すでに、最終戦のマウンドでファンからの大歓声を浴びる自分を想像しているのかもしれない。

[デイリースポーツ]