いま巷で、高校野球に関するブログが氾濫しているようですので私も・・

私が思うに・・・

高校野球は、時代・時代の万華鏡ではないでしょうか?

見ているそれぞれの人の「年齢・環境」で大きく見方が変わると思います。

私もそうでした。

実は2年前まで、自分の息子を「硬式の高校野球生」に持ってみて

初めて、甲子園を体の芯から実感できました。

夢が見れたのです。

甲子園にもしかしたら行けるのかも・・・

夢の甲子園とはこういうものだと・・・・。

当然、甲子園なんかいけっこないんです。

でも、行ける「乗車券」は買えたのです。

しかし、途中下車でした。

両手にしっかり握り締めた乗車券は、下車のとき渡さなければなりませんでした。

夢の途中です。

夢の頂点に立てるのは、優勝した(早稲田)メンバーだけです。

甲子園に出場できた高校はある意味ゴールに到達できてます。

全国「4012校」の甲子園行きの乗車券を持った高校生が

目指す姿は、心底たまりません。

私は思います。

*子供のときに感じた高校野球!
*高校生のとき感じた高校野球!
*大学生のとき感じた高校野球!
*社会人になって感じた高校野球!
*結婚して子供を持って感じた高校野球!
*硬式高校野球をしている子供を持って感じる高校野球!

*そして、その時代を過ぎ去って今・・

高校野球の見方がまた変わりました。

こうして、先輩諸兄から・・・脈々と日本人の心に根ついているのだと思います。

今の高校野球はチヤホヤしすぎだとか、投手を酷使しすぎだ!とか

また、出身が地元でない!(野球留学)はけしからん??

私も、若かりしころはそう感じてました。

でも、自分の息子が高校野球をするようになり、実際感じるのは

親の気持ちとしては、息子の野球留学は至極当然だと考えるようになりました。

その時しかない人生の瞬間です。思いのままやらせてやりたい。

そんな思いが見え隠れしてこそ日本人は感動します。

さらに、日程をもう少し延ばして体調管理をさせるべき!!

との意見もあります。

でも、甲子園には「阪神タイガース」が待ってます。

予定通り高校野球の試合を終えて、「阪神タイガース」に

渡さなければなりません。

準々決勝から連投はいかがなものか???との疑問も過去からある話です。

金田・稲尾など、伝説の投手はいまより過酷にやってました。

大丈夫です、連投は鍛えればキットできます。

私は、高校野球が大好きです。

明日も会社を休んで秋季大会を応援に行きます。

もう、ほとんど野球バカです。にっこり