2006年7月28日(金)
NTV系「金曜ロードショー:となりのトトロ」を観た。1d7c9ddc.gif

<1988年:徳間書店・スタジオジブリ・NTV>

もう何度も・・何度も観ているが、今日は久しぶりに完璧に見た。

1988年といえば、今から18年前。

私が、30歳のころだ。

子供がまだ長男が3歳・長女が2歳・次女が妊娠中???か形がまだない?

当時は、関西に住んでいた。

はじめて観たときは、メイも他のキャラもものすごい親近感がある年代。

何度か再放送を見ながら時は過ぎ・・・

スタジオジブリも経営的にも紆余曲折があったようで興味深い。

このとなりのトトロも配給収入は5億ほどしかない。

苦難の時代があったようだ。

我が家も時は過ぎ・・・もう、子供たちはもう長男は成人式だ。

今日、久しぶりに完璧にはじめから観たが、実に郷愁が感じられる。

景色・時代背景・小道具・効果音・しぐさ・・・

どれをとっても私が40数年前に過ごした

広島・尾道の田舎の景色そのものだ。

効果音も、時間・景色の即応して実に細かく配され

当時気が付かなかった、映画の演出の細かい発見が今日あった。

私も、18年の時が過ぎ感性も経験も積み重ね、見る感慨を変えていることに

気が付いた。

映画もお芝居もそうだが、創造性の高い作品は

基本は制作責任者のメッセージを受け手側が、

各々の感性でその時、そのときを感じてもらうことが大事なのだと

改めて感じた。

受け手は10人10色なのだ。

実に、心が安らぎ、癒された。

なんともいえない感性が凝縮された作品だ。
今日の放送は、あくまで「ゲド戦記」のパブリシィ活動であることは
百も承知だが、そんなことはどうでもいいほどの感動を「トトロ」は与えてくれる。
先日、地上波初登場で「ハウルの動く城」を放送していたが、これもパブリシティ。
まっ!いいか。

<トトロ>
豆知識
「トトロ」の名前は「所沢のお化け」に由来している。劇中では、メイが「トロル」として描いた絵を「トトロ」だと答えている。なお、トトロの絵はスタジオジブリのシンボルマークとしても使われている。
草壁家のある「松郷」は、所沢市に実在する地名である。また、サツキとメイの母親が入院している病院のある「七国山」は、東京都東村山市にある八国山が由来。
設定上、大トトロの年齢は1300歳、中トトロの年齢は600歳、小トトロの年齢は100歳である。
糸井重里によるコピーは「このヘンな生きものは、まだ日本にいるのです。たぶん」 このコピーは映画がテレビ放映されたときでも必ず最後に挿入されている。
1988年4月16日日本公開。観客動員数は約80万人。英語版でのタイトルはMy Neighbor Totoro。封切り時の併映は『火垂るの墓』だった。この作品に登場した「草壁家」が、2005年開催の「愛・地球博」において再現され、長久手会場に建設された[2]。
大分県佐伯市宇目の轟地区に「ととろの里」がある[3]。また、「ととろ」のバス停には、ネコバスやトトロの手書きの等身大パネルが置かれている。誰が置いたか分からないが、年々増えることでも有名。
山形県最上郡鮭川村小杉には、トトロにそっくりな形をした「小杉の大杉」がある。藩政時代からの由緒ある木であり、夫婦で見ると子宝が授かると言われている。
2002年には、番外編的な作品である『めいとこねこバス』が三鷹の森ジブリ美術館で公開された。
2001年9月28日に発売されたDVDは2005年10月31日付オリコンDVDチャートで200週チャートインという記録を達成。さらに記録更新中である[4]。
オープニング主題歌の「さんぽ」は現在では童謡曲の定番として、広く歌われている。
登場キャラクターの「まっくろくろすけ」こと「すすワタリ」は「千と千尋の神隠し]」にも同じ役で出演している。
お父さんのモデルは考古学者の戸沢充則。