これはいけませんよね。

マスコミに何十年もお世話になっていて

おまけに、元部下や後輩がよかれと思って企画したのでしょうが

これでは、恩をあだで返すようなもの。

かわいそうなMBS編成部。

かわいそうなMBS役員。

そして、平松氏に印籠を渡した選対委員長。

敗者となるものの末路は哀れだ。

この事なかれ主義がいままでの4年間の大阪市制だったんでしょうか__???

個人的には、平松氏は好きですがこの行動は

マスコミ人としては最低です。

よくも表舞台に出れますね。

見損ないました。
~~~~~~~~~~~~~~~~
27日投開票の大阪市長選で再選を目指す平松邦夫氏(63)は
23日、MBSテレビ(毎日放送)で24日に予定されていた
対立候補・橋下徹前大阪府知事(42)との生討論番組(関西ローカル)の
出演をキャンセルした。
番組は放送中止が決まった。
平松氏陣営は司会のジャーナリスト・田原総一朗氏(77)が橋下氏寄りで、
公平性を欠くと理由を説明。
平松氏自身はこの日、「出たい気持ちはあったが、選対本部の判断に従った」
と話したが、橋下氏は「信じられない」と厳しく批判した。

 
地方選挙では超異例だった、午後7時から2時間のゴールデンタイム
生討論番組「激突!選挙直前スペシャル どうなる大阪の運命」。
出演辞退の理由は田原氏だった。


平松氏の選対本部は支援者から情報提供を受けたとして「レフェリー役が影響力の大きい評論家で、
橋下氏サイドと思われる発言が公になっている以上、出演すべきでない。
批判されるリスクも考えた上での戦略的な判断」と説明した。
田原氏は10月26日のiTunes向け動画コンテンツで、橋下氏について言及。
大阪都構想に対し「基本的には賛成」とし「(橋下氏は)最初から大阪市長になればよかった」
「ふたりだけで飯食って3時間話し合った」などと語ったという。


新聞社などの世論調査の大半が「橋下氏一歩リード」と報じたことも辞退の一因。
毎日放送によると22日午後11時ごろ、平松氏の選対本部から
「選挙戦略の見直しを迫られている。
今後のスケジュールをすべてリセットしたい」との申し出があった。


22日の同局のラジオ討論会でも橋下氏の“挑発”に激高した平松氏はこの日、
「出たい気持ちもあったけど、選対の判断に従った。ラジオもそうだけど
(橋下氏との討論は)どこまで行っても交わらない。
それなら町に出て、一人でも多くの人に会って支持を訴えた方がいいと、
気持ちを切り替えました」と辞退の決断を説明した。


 同局は「橋下さん1人ではあまりにも公平さを欠く」と番組の中止を決定。
TBS系のバラエティー番組に差し替える。
平松氏は1971年から37年間、アナウンサーとして勤務した古巣に泥を塗る形となった。

 
平松氏の出演辞退に、橋下氏は怒り爆発。
「許されないことじゃないですか。
有権者に訴えを聞いていただく最高の環境を、感謝しなければいけないのに。信じられない」
と強い口調で批判した。

 
平松氏の「逃げた」という印象と、ライバル・橋下氏に対する警戒心は、
有権者の心証も大きく左右しそうだ。

 
◆大阪市長選立候補者
平松邦夫〈62〉市長 無現
橋下徹〈42〉前知事 諸新
※届け出順。数字は年齢。