いま、親ばか・・バカ親が高校野球の現場でも

幅を利かせているようだ。

あの、全国的に有名な甲子園常連校「横浜」高校が

監督と父母会でもめている。

渡邊監督の逆鱗に触れたのか?

父母会を解散させられている。

親はみんな同じ気持ちで高校に通わせている。

贔屓をしたくなる気持ちもよくわかる。

でも、チーム競技は個人競技とは違う。

1人ではどうしようもないのだ。

そんな事をわかっている親なら今回のような事件にはならなかったはず。

高校野球では毎年この手の話は聞こえてくるが、今度はあの・・・

横浜高校だけに驚きだ。

どうりで、今年の春季大会も元気がなかった。

今年の選手権大会はこの分だと辛いだろう。

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http://mainichi.jp/senbatsu/news/20110602ddn035050071000c.html

高校の指導現場では近年、親の言動が問題になっている。
甲子園で春夏計5回優勝の横浜高(神奈川)の渡辺元智監督(66)は
今春センバツ前、「親の目に余る行動が増えてきた」と父母会を解散した。
「うちの子をなぜ使わない」などと口出しすることに加え、1年生の親が試合5時間前に
球場の席取りに駆り出されたり、「勝手に監督に話しかけてはダメ」などと
奇妙な取り決めが父母会の中に作られていたという。
歴代3位の甲子園通算50勝の帝京高(東京)・前田三夫監督(61)も
80年代に同様の理由で保護者会を廃止。
「子離れ、親離れができていない」と断じる。

 
渡辺、前田両監督とも、親の側に「高校野球は教育の一環」
との意識が薄れていることを実感しているという。
経済的負担が軽減される特待生は親にとって魅力だが、
金目当ての仲介者らに付け込まれる隙(すき)があると、
せっかく作った制度もゆがみ、ひいては高校野球がおかしくなる
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2011.6.3:毎日新聞:朝刊より抜粋