ジーンズのボブソンがついに倒産しました。

経済情報的なニュースは以下の通りです。

ただ、私個人的には昔の彼女が亡くなったくらいの衝撃です。

私がこの業界に右も左もわからないときに岡山勤務。

岡山の工業と言えば、繊維と林原。

その繊維業界のなかでも学生服とジーンズ&作業着ですよね。

そんな岡山の広告をとりに走り回っていた20代前半。

そんな若造をかわいがってくれた尾崎社長。

画像
(この写真は今から27年ほど前の写真です。左から2番目が尾崎社長。
一番右が若かりし頃の私です。ななめ右が今の会社の社長です。)

こうして、一緒に釣りにも連れて行ってくれました。

たくさん広告も使ってくれました。

そんな、広告業界の基礎の時代を作っていただいたクライアントでした。

時代は大きく流れ、ボブソンにも迷惑をかけたりお世話になったり・・・

そして、時代とともについ最近ブランドを売った。

再生をはかり、新生ボブソンと銘打って投資家が・・・

でも、今の時代のユーザーとのかい離は離れるばかり。

末路は哀れとなった。

負債総額がなんと7億しかない。

死に際の病院のベットで、やせほそった挙句に亡くなっていく

患者のようだ。

寂しい。

情けない。

時代とはいえ、企業生き物と言えばそれまでだがこんないい会社・・・

舵を切り間違えると企業はこうなるんだという事を身に染みて考えさせられるニュースだ。

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