キッチンの「ミカド」が倒産しました。

関西人は非常になじみがあるブランドです。

往年はTVCMを頑張って流してました。

一流企業の呼び声もありました。

素敵なショールームでしたし・・・

でも、素朴な意見として・・・

ミカドの今回の倒産は単純な原因として

社名ロゴの変更の失敗だと思います。

さっぱりわかんない商品ロゴとなり今までのファンが離れたのだと

そんな事を感じる今回の倒産でした。

同じことが、三菱クリンスイ(MRCホームプロダクツ)にも

言えるように思います。

クリンスイの商品ロゴを有名なデザイナーに変更して今年再スタート!!

それと同時に店頭シェアが落ちてきてる??(落ちていくのが止まらない)

そんな気がしてなりません。

私の、思い過ごしであることを願うばかりです。

企業のブランドロゴ戦略はとても重要です。

一つ間違えば命取りに・・・

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「大阪」 (株)ミカド(資本金4億6000万円、大阪市北区大淀南1-10-9、代表?田幸治氏、従業員735名)は、12月24日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。

 申請代理人は増市徹弁護士(大阪市中央区北浜3-7-13、電話06-6222-5755)ほか。監督委員には小寺史郎弁護士(大阪市北区中之島2-2-2大阪中之島ビル4階、フェニックス法律事務所、電話06-4706-1550)が選任されている。

 当社は1985年(昭和60年)3月に、「MICADO」ブランドで知られる(株)ニットー〔旧・日東ステンレス工業(株)、1960年6月設立〕の販売部門を分離して尼崎市内で設立後、95年に大阪市へ本社を移転した。ステンレス製流し台および調理台やガス台などの戸建住宅向けシステムキッチン、システムバス、浴槽、化粧台を対象に、企画・製造から物流・販売までを一貫して手がける厨房機器メーカーで、全国39ヵ所のショールームの展開などで全国でも高い知名度を得ている。

 創業地である尼崎市や伊丹の製造工場に加え、関東に物流センターを開設するほか、東北から九州まで54ヵ所の営業拠点を構築。全国約300社の特約店向け販売(70%)、ハウスメーカー向けなど直販(30%)の販売比率で業容を拡大させたが、98年10月期は年売上高約180億4400万円に対して、12億円の大幅赤字を計上し、債務超過に陥った。

 このため、2002年4月に(株)ニットーなどを合併する再編に加え、社有不動産や営業所、ショールームを閉鎖するなどのリストラを実施する一方で、活況な住宅市場の動きに伴って業績も上向き、2007年3月期はピークとなる年売上高約379億1300万円をあげていた。
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<帝国データバンクより抜粋・引用>